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ビジュアル よみもの 製品紹介 4K 8K Analog Way Mediaserver

仮想現実を使った次世代の映像制作。8K対応モジュラー式メディアサーバー / Picturall Pro

ビジュアル

2台のPictural Proメディアサーバーが、Netflixの「Biohackers」シリーズで、ウイルスを含んだ蚊が電車の中に放たれるシーンのLEDグリーンスクリーン制作で使用されました。

ドイツのマンハイムに拠点を置くRent Event Tec GmbHは、昨年Netflixで公開されたドイツのテクノスリラーシリーズ「BioHackers」のために、2台のアナログウェイPicturall Proメディアサーバーでグリーンスクリーン制作用の巨大なLEDビデオウォールを構築しました。

高解像度を自由自在に扱えるということは新しい映像体験を得られる可能性を秘めています。今回は撮影の現場での使用にも耐える高い信頼性のあるメディアサーバー、Pictureallが実際に活用された事例を紹介します。

Pictureallのメディアサーバーはドラマ・映画の制作に使える仮想現実世界を映し出す

メディアサーバーはコンサート、イベント、展示会などの演出で使用されるイメージが多いかと思います。世界的な感染症の影響で自由に外出したりするのが難しかった2020年。メディアサーバーを使った仮想現実空間で撮影されたドラマがありました。

LEDビデオウォールを最大限に活かした撮影環境

合成生物学をテーマにした番組「BioHackers」は、第1シーズンを終え、ウイルスを含んだ蚊を電車の中に放り込むというエピソードで幕を閉じました。 この番組では、実際に動く電車の中で撮影することができなかったため、最近の世界的な映画やビデオ作品では、ロケ地撮影の代わりに巨大なLEDビデオウォールの背景を使用しています。

BioHackersのために、ミュンヘン近郊のバイエルン・フィルム・スタジオにある2つのLEDビデオウォールの間に車両が設置されました。 Rent Event Tec GmbHは高解像度のLEDitgo rXoneモジュールを使用して22.5 x 5メートルのLEDビデオウォールを製作しました。2台のAnalog Way Picturall Proは、1台あたり11,520×2,560ピクセルの解像度を再生し、1台あたりの総解像度は29,491,200ピクセルで、6Kの帯域幅に相当します。更にAnalog WayのVIO 4Kでスケーリングと調整を行いました。

Rent Event Tec GmbH、LEDitgo Videowall Germany、LEDCAve各社のCEOであるThilo Strack氏は、rXone LEDモジュールが発売された際に、「高品質で信頼性の高い4K対応製品をポートフォリオに入れているパートナーが必要だった」と述べています。「以前、当社のLED製品でAnalog Way社のAscender 16とAscender 32のマルチスクリーンユニットを使用したことがありましたが、同社の新しい4K製品が機能性と品質の点で当社の製品群に非常によく適合することを知っていました」と述べています。VIO 4Kの初期の導入は非常に成功であったため、技術者はこのパートナーシップが当社のLEDシステムに不可欠であると確信していました。

最高で最高のビデオサーバー

BioHackers社のニーズを満たすためには、「大容量のコンテンツであっても、速度、色、明るさなどを変更するのに十分な処理能力を提供できる強力なマシンが必要でした」とStrack氏は述べています。今回、genlockで同期されたコンテンツを再生し、同時にコントローラ用のコンテンツをピクセル単位の精度でスケーリングすることが必須でした。今回、2台のPicturall Proを使用しましたが、これはプリセットを備えた中央のコントロールパッドで制御されていました。

また、本番前に何度もテストしましたが、3週間の撮影でも問題はなく、完璧に使用することができました。共通のコントロールパッドを介してプリセットされた2つのPicturallを操作するのは便利で、操作がより簡単でした。さらに、最も重要なことですが、Analog Wayは常に的確でシンプルなサポートを提供してくれました。(日本国内では弊社ミックスウェーブがAnalog Way製品を熟知した専門エンジニアによるサポートを行っています)

Analog WayのDACH(ドイツ、オーストリア、スイス)および東欧地域セールスマネージャー、ルーカス・ファルゲンハウアー氏は、「rXone LEDビデオウォールの安定した処理とコンテンツ配信が、当社のPicturall Proメディアサーバーで処理されたことを嬉しく思います」と述べています。現在のところ、1台のマシンでこれだけのピクセル数のプレイアウトを実現できる製品は、市場では非常に限られています。また、更新されたメディアの変更、キュー/プリセットのプログラミング、測色調整などをかん機能があり、Picturall Proはそのようなアプリケーションに最適なソリューションとなっています。

新シーズンの配信が決定しているBioHackersですが、シーズン1からすごく興味深いドラマでした。Netflixを契約されている方は是非、今回の撮影背景も含めてご覧頂けたらと思います。

8K対応モジュラー式メディアサーバー / Picturall Pro

8Kモジュラーメディアサーバーの「Picturall Pro」。最大で8K解像度を超えるメディアを再生に対応しており、単一のサーバーユニットから最大16x 4K @ 60Hz 10ビット出力を処理することができる機能を備えています。大規模なLEDビデオウォールの設置や大規模な企業イベントにおいて安心して使える機材となっています。

再生機能

  • 最大48のフルHD、12の4K@60Hz、3の8K@60Hzビデオの再生が可能(AWXコーデックとPerformance+ NVMeストレージオプション使用時)
  • NotchLC™ 最大4の4K@60Hzまたは1の8K@60Hzの再生(品質設定とPerformance+ NVMeストレージオプション使用時)
  • 最大2の4K@60Hzの非圧縮再生(Performance+ NVMeストレージオプション使用時)
  • AWXコーデックでメディアの幅と高さを無制限
  • キャンバスサイズ最大128K pixels across
  • 最大200レイヤー

拡張I/O機能

  • 最大16 x DisplayPort 1.2出力(MSP16-R2)または最大8 x DisplayPort 1.2出力(MSP16-R1)
  • 最大出力解像度4096 x 2160@60Hz 10-bit
  • フル4:4:4 カラーサンプリング
  • 2x HDMI 1.4、4x HDMI 1.4、1x HDMI 2.0、2x HDMI 2.0、2x 3G-SDI、4x 3G-SDI、1x DVI、2x DVIを含む、最大4枚の低遅延入力カード(入出力合わせて最大5枚)
  • Genlock & Framelockオプション
  • H.264およびH.265ネットワークストリーム対応
  • Newtek™ NDI4.5 (ライブビデオストリーミング)対応

信頼性

  • ラックマウントサイズ4RU
  • 24時間駆動可能な製品設計
  • カスタムで最適化されたLinuxオペレーティングシステム上での動作
  • ホットスワップ対応の冗長電源(MSP16-R2)
  • フロントファンとフィルターへの簡単アクセス

設定と制御

  • ユーザーインターフェースを備えたリモートコントロールソフトウェア
  • ArtNetおよびTCP/IPによる外部制御 – RS232オプション
  • 10ギガビットイーサネットオプション
  • テキストベースの外部制御プロトコル
  • サードパーティ制御システムとの柔軟な統合
  • マルチユーザー制御

対応フォーマット

  • AWX, AWX HQ, AWX alpha (メディアの幅と高さに制限のない独自の高性能コーデック)
  • Adobe Creative Cloudで利用可能な無料のエンコーダプラグイン
  • HAP、HAP-Q、HAPAlpha、HAP-QAlpha
  • Apple? ProRes(ProRes 444を含む任意のバージョン)
  • Notch LC
  • MPEG1、MPEG2、MPEG4、MJPEG
  • H.264、H.265(ネットワークストリームを含む)
  • Newtek? NDI 4.5 ライブビデオストリーミング
  • JPG、TGA、TIFF、BMP、GIF、PNG(アルファチャンネル付き)
  • 非圧縮画像シーケンス(TGA、DPX、BMP)

その他

  • ディスプレイ構成の作成(大規模なLEDウォール、マルチプロジェクターのエッジブレンディング、マルチスクリーンアプリケーションなど)
  • 個々の位置、エッジブレンディング、キーストーン、曲面補正機能を備えた出力
  • カスタム出力解像度とLEDウォールの仮想表示機能
  • LEDウォールのカスタム出力解像度
  • プログラム可能な出力とレイヤーの位置、回転、カラーコレクション、ワープ、ブレンド
  • キーイング・オプションを含む36のリアルタイム・エフェクト
  • キュートラッキング機能を備えた柔軟なキューベースのショープログラミング
  • レイヤーのHTMLブラウザ入力
  • すべてのレイヤーでシングルレイヤーのクロスフェードをサポート

音声

  • オプションの2チャンネル・オーディオ・インターフェース(バランスXLR出力付)
  • USB経由で任意のマルチチャンネルオーディオインターフェイスをサポート
  • 音声フォーマット: wav, mp2, aac

メディアストレージ

  • 1TB SSD – 1000 MB/S
  • オプション 2-4TB SSD drive – 1000 MB/S
  • オプション 4-8TB Performance drive – 1600 MB/S
  • オプション 4-8TB Performance+ NVMe – 4000 MB/S

弊社では、他にも最新のテクノロジーを採用した産業用映像機器を多数扱っております。VIO4K、Picture allともに日本国内でも弊社ミックスウェーブが正規に取扱しておりますので、製品のデモ、お打ち合わせなど是非お問い合わせ頂けたらと思います。

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