【プロに感想を聞いてみた】二村学 × API TranZformer LLX

2022/09/21

主にベーシストとしてアーティストのサポートや編曲等の活動をされている二村学さんに、apiのベースペダル/イコライザー「TranZformer LLX」の使用感やセッティング例をお伺いしました。

TranZformer LLX を使ってみて

色々試させて頂きました!
この「LLX」を通っただけでもサウンドの質感がapiマイクプリのような感じになって、
エレキベースでいうと1・2弦に太さを加えられる印象でした。
好ましい音質変化があります。

※ 写真上部の列がウッドベース用、apiのある下段の列がエレキベース用

ですので、スタイルや曲にもよりますが
指弾きの時はオフでLLXをバッファーペダルのように使い、ピック弾きでオンにして写真のようなEQ処理をしています。

※ api LLX のセッティング

特に、先に出ていたギター用プリアンプ「GTR」と同じく、ハイの部分がシェルビングに変えられるというのが秀逸で、
ここでピック弾きのエッジを調整出来るのが色々な楽曲で重宝しそうです。

また、9v可動より18v可動の方がEQの伸びが良くて、電圧向上によってヘッドルームが広くなるという意味が分かりやすかったです。
オフ時でもどことなく、18vの方が音がより良く感じました!


【製品紹介】TranZformer LLX

api独自のEQとブースト(プリアンプ)回路を、コンパクトなエフェクター・サイズで実現。ペダル・ボードに収まるサイズと、標準的な9V(~18V)電源で動作するように設計されています。
apiの大型コンソールにも搭載されている2510オペアンプと、2520のエレメンツ(オンボード搭載)、そしてapi製出力カスタム・トランスの織り成す「APIサウンド」をコンパクトサイズで実現した、待望の楽器用プロダクトです。
ギター/ベースどちらにも対応し、素晴らしい「apiサウンド」が得られます。

さらに詳しく

プロフィール

二村学

1985年08月17日生まれ。
幼い頃から和楽器・民謡など日本の音楽が身近な環境で育ち、14歳からギターを始め、20歳からベースに転向。
主にベーシストとして、ジャンルを跨いで様々なアーティストのサポートや編曲等の活動を行っている。
2022年1月、ミラクルチンパンジーとして日本コロムビアよりデビュー。

参加アーティスト:
DIALOGUE+、EGOIST、ReoNa、supercell、Tia、TRUE、yozuca*、こゑだ、佐藤拓也、田所あずさ、茅原実里、藤川千愛、アイドルマスター関連、バンドリ関連 等 多数。

Twitter:@MullahNin

おわりに

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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