Analog Wayは、プロジェクター自動調整のパイオニアであり、マルチプロジェクターのセットアップを簡単かつ確実にするプロジェクションキャリブレーションソフトウェアのリーディングプロバイダーであるドイツのVIOSO GmbHとパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。
VIOSOとは
2007年に設立されたVIOSOは、システムインテグレーターやイベントプロフェッショナル向けに、ブレンディング、ワーピング、ビデオマッピングソフトウェアソリューションを提供するリーディングカンパニーです。VIOSOの特許取得済みのコアテクノロジーは、複数のプロジェクターが必要なアプリケーションに対して、信頼性が高く使いやすいオートアライメントを提供します。これまでに500以上のプロジェクトを成功させてきたVIOSOは、AV統合、シミュレーション、ビジターアトラクション、ドームプロジェクションなど、数多くの専門的な業界にサービスを提供しています。同社は、複雑なビジュアル・プロジェクトに最適なソリューションを提供することを誇りとしています。
パートナーシップについて
この契約により、Analog Wayのメディアサーバー「Picturall」シリーズの次期メジャーソフトウェアリリースに、VIOSOプロジェクションキャリブレーションツールのサポートが追加される予定です。 これにより、360°シリンドリカル投影、フルドーム投影、パノラマ投影、プロジェクションマッピング、シミュレーションなど、Picturallの新しい用途が可能になり、促進されるでしょう。
Analog Wayのメディアサーバー「Picturall」シリーズのマネージングディレクターであるサムリ・ヴァロは、「カメラによるプロジェクターキャリブレーションのゴールドスタンダードであるVIOSOのチームと協力できることを大変うれしく思っています」と述べています。 「このチームの知識とツールに我々の「Picturall」シリーズを組み合わせることで、巨大なマルチプロジェクターの設置が非常に容易になります。
「VIOSOとPicturallは、10年以上前に出会いましたが、最新のVIOSO 6ソフトウェア開発によって、LinuxベースのPicturallとVIOSOの技術をスムーズに結合させることができました。 「Picturall」シリーズとの統合により、大型ディスプレイの世界的なスペシャリストが、メンテナンス可能なプロジェクションシステムをサポートできるようになったのです。
Analog WayのVIOSOツールとの統合により、1台のPicturall Proメディアサーバーから最大16台の4Kプロジェクターに対応したカメラキャリブレーションが可能になります。 この統合により、ドーム投影やあらゆる凹凸面への投影が可能となり、固定設備ではAnalog WayのVIOSOツールによりプロジェクターの自動再調整が簡単に行えるようになります。
VIOSO社は、プロジェクター用の強固で汎用性の高いオートアライメントを提供することで知られており、世界最大級のプロジェクター設備のいくつかを納入しています。ドイツに本社を置き、米国、トルコ、フランスにもオフィスを構えています。
日本国内においては、弊社ミックスウェーブが「Picturall」シリーズ、VIOSO共に代理店業務を行っています。
価格、デモ機、その他お問い合わせは弊社ミックスウェーブビジュアルシステム部までお問い合わせください。