2021年リリースのポータブルオーディオ製品（10～12月）

Unique Melody「TWS30X」

「TWS30X」は、ユニークな設計思想で様々な種類のドライバーを搭載したハイブリッド型IEMを生み出し続けるメーカーブランド「Unique Melody」が提案する、本格サウンドのTWSです。
低域には7.2mmのダイナミック型ドライバーを、中域と高域にはバランスド・アーマチュア型ドライバーを1 基ずつ搭載。今までのハイブリッド型開発のノウハウを生かし、パワフルかつ忠実な再生能力とボーカルの息遣いなどの細かなディテールを逃さず表現する解像度を実現しました。Unique Melodyの上質なサウンドを手軽に持ち運ぶことができます。

64 Audio「Duo」

オープンエアータイプのハイブリッド型イヤホン「Duo」は、クラシカルな開放型（オープンエアー型・オープン型）ヘッドホンを彷彿とさせるパンチングメッシュデザインのフェイスがエレガントな印象を与える、外観的にも音響設計的にも、これまでのイヤホンとは一線を画したイヤホンです。サウンドは、低音の再現性にこだわり、開放型でありながらも十分な量感を得られます。また、開放型ではセンターボーカルの音像がボヤけてしまうことがありますが、独自の技術を活用したことで綺麗な音像を描けています。全体的にモニターライクな硬質な音ではなく、温かみのあるリスニングライクで落ち着いたサウンドに仕上げています。Duoでは、この開放型の利点を活かした新技術「Apex Core」および「Wave Sync」を初めて採用し、開放型にしかできないオンリーワン・サウンドを追求しています。また、イヤホン筐体内部で発生する内圧を緻密にコントロールしたことで、リスニング中の不快な聴覚的ストレスを軽減し、ヘッドホンよりも手軽にリラックスした状態で音楽を楽しむことができます。

Campfire Audio「Holocene」

「Holocene」は目からも楽しめることをコンセプトとした、これまでとは異なるイヤホンです。所々のパーツに蓄光加工を施し、暗闇の中でCampfire Audioのメーカーロゴやケーブルプラグなどが光り輝きます。音に対して真摯に向き合う姿勢だけでなく、「もっとリラックスしながら心地よく音楽を楽しみたい」という思いをギミックとして込めました。バランスド ・ アーマチュア型ドライバー（BA 型ドライバー）を3基搭載し、フラット寄りでありながらも高域に少しだけアクセントを持たせたサウンドに仕上げました。Campfire Audioを代表するモデル「Andromeda」を彷彿とさせるような、スピード感のあるリッチなサウンドと、音源が持つディテールを逃さない高い解像度を両立させています。

Campfire Audio「Mammoth」

「Mammoth」は「楽しさ」を追求して作られたハイブリッド型イ ヤホンです。 名前の通り、凍てつくツンドラの中で眠る「マンモス」からインスピレーションを受け、壮大で力強くマッシブなサウンドに仕上げています。その生命力あふれるスケールの大きなサウンドは音楽に新たな「楽しさ」をプラスし、聴きなじみのある曲に新鮮さをもたらし、 新しい音楽と出会ったときのあの興奮をあたえてくれる、何度も何度も聴きたくなるようなイヤホンです。 Mammothには所々のパーツに蓄光加工を施し、Campfire Audioのメーカーロゴやケーブルプラグなどが、暗闇に浮かぶオーロラのように光り輝きます。音に対して真摯に向き合う姿勢だけでなく、「もっとリラックスしながら心地よく音楽を楽しみたい」という思いをギミックとして込め、 耳だけでなく目で見て楽しめるイヤホンです。

Beat Audio「Prima Donna MKII」

「Prima Donna」は、「私たちの製品ラインの中で主導権を持つ製品になって欲しい」 という想いから名付けられ、Beat Audioのメインプロダクトとして発売から8年以上もの間ロングセラーモデルとなりました。「Prima Donna MKII」はその想いを引継ぎ、サウンドキャラクターはそのままに、すべてが大幅にアップデートされた次世代モデルです。合金の配合を見直し、少量のジルコニウムを追加することで、金属の比率が変わった合金を安定させ、高域特性と低音の質を大幅に向上。導体の内部構造も新しく変更することでサウンドステージを30％向上しました。ケーブルシースもシリコンの含有量を変更し、より透明度が高く透き通るような外観をしています。 プラグとコネクターのパーツデザインを複数の長方形を重ねたものに一新。花も実もあるプリマドンナは、特徴的で美しい外観と優れたサウンドを より洗練されたものにしました。

おわりに

改めて、今年度リリースした製品を振り返ってまいりました。

今回取り上げた製品のほかにも、公式オンラインストアでは多くの製品を取り扱っております。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
2022年も、ミックスウェーブ株式会社と各ブランドを、よろしくお願いいたします。