2021年 ポータブルオーディオ製品 リリース一覧

2021/12/24

2021年も暮れとなりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今年1年間でのリリースは、リーズナブルなエントリーモデルからリニューアルされたフラッグシップモデルまで、本日発売の3製品を含め、のべ16製品をお届けしてまいりました。
※ カラーバリエーションやプラグ/コネクタ違い、カスタムIEMモデルを除く

1月に発売したUnique Melody「3D Terminator」から順に、改めてご紹介いたします。

2021年リリースのポータブルオーディオ製品(1~6月)

Unique Melody「3D Terminator」

ダイナミック型ドライバー3基搭載 過去モデルを踏襲したサウンド、3ダイナミック構成の「終結者」

「3D Terminator」はダイナミック型ドライバーを3基搭載したユニバーサルモデルです。低域に7mm 複合振動板を2 基、中高域に10mm カーボンナノチューブ振動板をそれぞれ新規で開発。あえて低域に口径の小さいドライバーを使用することでタイトでスピード 感のあるレスポンスのいい低域を実現しました。また高域側に口径の大きいドライバーを採用することで伸びやかな高域とサウンドレンジの広さをもたらします。過去にUnique Melodyで製作されたモデルを踏襲し、フルレンジダイナミック型ともBA 型とも異な個性あふれるユニークなサウンドに仕上がっています。

64 Audio「U18s」

プロの声をカタチにしたA18sのサウンドをそのままに、外観デザインへのこだわりをプラス

「U18s」の前身モデルであるU18tは、2016年、IEM(インイヤーモニター)業界で革新をもたらした、業界初の18ドライバー搭載のIEMです。今回このブラッシュアップされたU18sを新たに誕生させたことで、18ドライバー構成のIEMという設計において、更なる高みに到達しました。
U18sは、カスタムIEMモデル「A18s」のユニバーサルモデル(耳型を必要としない量産モデル)として、A18sの設計思想が踏襲されています。A18sと同様に、プロミュージシャンおよびエンジニア向けに開発され、ステージモニターとして、そして練習スタジオでのモニターイヤホンとして活躍してくれます。U18sでは、サウンドエンジニアが求める音の明瞭さや正確さに加え、ミュージシャンからの要望に応えるべく、低域に厚みを持たせたチューニングを行っています。また、ヘッドルームを拡張したことで、ステージ上での様々な要望にも応えられる仕様となっています。

Unique Melody「Mini MEST」

BA型+骨伝導 新構成のハイブリッド型イヤホン

「Mini MEST」はクワッドハイブリッド型 IEM「MEST」に使用している骨伝導技術を採用した新しいハイブリッド型イヤホンです。多層圧電セラミックス骨伝導ドライバーとバランスド・アーマチュア型ドライバの二種類を搭載。音導管を介さずドライバーの音をダイレクトに届けるため、歪の少ないよりナチュラルなサウンドを実現し骨伝導ドライバーを採用することで中域の厚みを増し、ボーカルの表現力を向上しています。 Mini MESTは中域にフルオープン(音導管を使用しない)BA型ドライバーを搭載するため3D プリンターで精巧に作られたキャビティと筐体となっています。骨振動と空気振動の二つの振動が今までにない新しいボーカルリスニングを体験させてくれます。

qdc「Anole V14」

「二つの色」が変化する、16のサウンドを持つ最上位モデル

「Anole V14」は、長きにわたる研究開発を経て誕生した最新フラグシップIEMです。10基のバランスド・アーマチュア型ドライバーと4基の静電型ドライバーを搭載。新しくカスタマイズした低域用ドライバーによりAnole V14の低域のレスポンスは、これまでのどのフラグシップIEMよりも遥かに優れたものへと革新され、静電型ドライバーも専用にカスタマイズされ静電型ドライバーの課題であった「駆動のしにくさ」を解決しています。qdcの特許技術「multi-tube filtering technology」により、歪の少ないクリアなサウンドのまま低域、中域、高域、超高域を変化させ16種類もの音色を創り出せる4つのチューニングスイッチが搭載されています。さらに、Anole V14専用に開発されたプレミアムケーブルは導体に「純銀」と「純銅」を採用した編組ケーブルは3.5mm、2.5mm、4.4mmのプラグに変更可能な独自開発の3 in 1プラグを採用しています。

※弊社での取り扱いは終了いたしました。
 qdc国内代理店業務移管に関するお知らせ

clariar「i640」

“いつもの音楽に再発見を” 明瞭でリアルなサウンドを求めたファーストモデル

「i640」は低域の応答性を高め、鋭い立ち上がりと素早い収束を実現することで得られる芯のある心地よいキックのリズムとベースライン、音かぶりのない明瞭なボーカルと見通しのいい中高域を実現した日本製の6BAインイヤーモニターです。現代の楽曲の音作りにも対応できるようなタイトで応答性の高い音をコンセプトに開発されました。とても深い周波数帯まで収録された芯のある音を忠実に再生するため開発されたそのサウンドは各帯域バランスが緻密に計算され、曖昧さのないすっきりと整理されたサウンドに仕上がっています。ドラムのアタック、滑らかなベースライン、鍵盤を叩く一瞬の音の立ち上がり、震える減の響き、ボーカルの息遣い。ニアフィールドモニター+サブウーファーをイメージさせるサウンドは今まで隠れていた細かなディテールを再生し、いつもの音楽に新しい発見をもたらしてくれるでしょう。

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