【インタビュー】ギタリスト 増崎孝司 【 Benson Preamp Pedal】

2020/12/12

今回は、ギタリスト 増崎孝司さんに、Benson Preamp Pedalのインプレッションを伺いました。

インタビューイン

増崎孝司 ギタリスト

1980年代中期にプロとしてのキャリアをスタート。
これまでに3枚のソロアルバムをリリース。
1992年にはインストグループDIMENSIONを結成。2020年5月通算31枚目のアルバムをリリースした。

JAZZ/FUSIONの枠にとらわれず、様々な数多くのジャンルのアーティストのレコーディングやコンサートサポートに参加、同時に独自のギタリストとしてのアーティスト活動も行なっている。

インタビュー

※ インタビュー by ミックスウェーブ株式会社(=MW)

「超チューブアンプっぽい!」

現在は小規模ボードにも導入して頂いていますが、初めて弾いた時のファースト・インスピレーションは如何でしたか?

増崎孝司:まず、ミドルレンジの張り付き感がめちゃくちゃ気持ち良いですね!
そして「超チューブアンプっぽい!」と思いました。
歪みのダルさと言い、甘くて太いのに鋭さもありますね。

今MAGNATONEをメインアンプとして使っていますが、プッシュするブースター的な使い方は勿論、Bognerに接続するとMAGNATONEみたいなエッジ感あるトーンになるのにビックリしました。

アンプのキャラクターにも影響するほどの個性が感じられた…と言うことですか?

増崎孝司:アンプの初段に音の立ち上がりの早いGain volを増設したような感じとでも言うか、元々のアンプの個性を生かしつつ太いDrive toneを足せると言う感じかな。

言葉にするのは難しいのですが…。

ミッドレンジの美味しいところ

EQに関して、どう感じられましたか?

増崎孝司:どれだけEQをいじっても、ミドルレンジが変わらないので扱い易いですね!
なので、どのアンプとの相性も良いと思います。
そして低域が全体的に太いです!

MIDのコントロールが無いのが、このペダルのキャラクターを作っていると言うことですね! 増崎さんが感じる「ミッドの美味しいところ」について聞かせて頂けますか?

増崎孝司:自分にとっていいアンプの条件となるのがミッドレンジの「張り付き」。
それはいいペダル(使いやすいペダル)でも同じです。
出すぎたりしていても手が止まるし、無さすぎても力が入る。
コンコン言わなくて、「ザクっ」としたミッドレンジ。
このペダルはそこが常にいる感じがします。

FETドライブなので、クリッピングする歪みのようにダイナミックレンジが狭まらないのも特徴ですが、Magnatoneのようなダイナミックレンジの広いアンプに繋いで如何でしたか?

増崎孝司:正直、弾き手を選ぶかなー。タッチが露骨に出音に影響する感じだし、ピッキングの強弱が露骨に出る。だから良いんですけどね。
歪みの量も多くはないんだけど、倍音とコンプレッションのバランスがチューブアンプっぽいから、レンジの広いアンプとの併用はお互いにプラスになると思いますね。

増崎さんは、どのようにこのペダルを使いますか?

増崎孝司:色んな使い方が出来るペダルなだけに一つのセッティングには拘らないけど、MAGANATONEのドライブサウンドと合わせる時はBensonのGainを抑え美味にして、よりプッシュした歪みを。

そして他のアンプの時はクリーントーンのセッティングにしといてBensonのGainを上げ気味にしてフルレンジドライバーとして使いますね!

増崎さんのお勧めセッティング

最後に、増崎さんのお勧めセッティングを教えてください

増崎孝司:好んで使ってるセッティングはTreb:12時、 Bass:1時、 Gain:2時くらいのクランチトーン。

手持ちのアンプでクランチ(ストラト系のNeck PUで気持ち歪んでるくらい)の時はGainを10時くらいにして足すと、美味しい部分が出てくるかなと思います。

ライン録音する時はTreb/Bassは少し下げ気味にして、ちょっとスッキリさせた方が気持ち良いかもしれません。
実際スタジオでスピーカー鳴らしてだと、アンサンブルの中でのロー感は欲しいと思うので、最初に紹介したセッティングくらいが良いと思います。

Treb/Bassは補正する程度でOKだと思いますよ。
色々試してみてほしいですね!


増崎孝司さん、今回はどうもありがとうございました!

Benson / Preamp Pedal

製品情報

Preamp Pedal

BENSON / Preamp Pedal

「プリアンプ」の名を冠したドライブペダル

Preamp Pedalは「プリアンプ」と言う名前ですが、いわゆる「ドライブペダル」にカテゴライズされるエフェクターです。
では何故「プリアンプ」と言う名前なのでしょうか…?

【サウンド ~Chimera 30とPreamp Pedalの関係~】

多くのプレイヤーがそのトーンのすばらしさを愛してやまず、オーナーのChris Bensonが作るチューブアンプは半年以上の予約が必要となるほどの人気です。Chrisがその中でも人気の高いチューブアンプChimera 30Wの回路をベースに開発したペダル、それがPreamp Pedalです。

リリース情報

DIMENSION 「31」

約2年半ぶりとなったDIMENSION待望のニューアルバム!
二人組の新体制となりさらに進化した31枚目の、深みのあるかつバリエーション豊かな唯一無二のサウンドを必聴! 

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