Beat Audio|最良のチューニング技術・設計による高品質イヤホンケーブル

2020/12/25

ポータブルオーディオでの音質向上において「リケーブル」の重要性は語るに欠かせませんが、その市場において名実ともにリーディングカンパニーのひとつであるのが「Beat Audio (ビート・オーディオ)」です。
ここではその名前に込められた思いやハンドメイド製造へのこだわり、おすすめの製品などをご紹介します。

Beat Audio とは

Beat Audioは、審美的にも音響的にも最高品質のケーブルをオーディオファンに提供したいという熱い想いを持った二人のスタッフによって2006年に設立された中国のケーブルメーカーで、その名には「音楽のビートに耳を傾けるだけでなく魂の鼓動を感じてほしい」という意味が込められています。

すべてのオーディオ愛好家にとって「最愛のイヤホンを活かせられるイヤホンケーブル」の製造・開発を目的として、製品クオリティの信頼性を保ちながら高品質化を追求すべく、一貫してハンドメイドで製造を行っています。

純度が全てではない、全ては音楽のため

Beat Audioが掲げている企業理念「Purity is not everything, Music is everything.(純度がすべてではない。音楽がすべて。)」には、「ケーブルの品質を導体の純度だけで評価してはいけない。そのケーブルによって奏でられる音楽によって評価されるべき。」という強いメッセージが込められています。導体材料に「レアメタル」や「ミネラル」などといった特殊な材料を加える事により、誰にも真似することが出来ない、「音質」に特化したBeat Audio独自のサウンドを提供しています。ラボには試作したケーブルを評価する為のスタジオが併設されており、「すべては音楽のため」というモットーを大切に、新しい作品を作り続けています。

自社開発、そして自社製造のオリジナル端子

Beat Audioのケーブルに採用されている様々なタイプのコネクタ(イヤホン端子)やプラグ(入力端子)はすべて、耐久性と品質を確保するために自社で製造開発されています。特にコネクタは、人為的なミスを減らすために、特殊な低圧リキッドキャスティング技術を用いて製造されています。

他社よりもいち早くマーケットからのニーズに応え続けられるよう、リーディングカンパニーとしての精神を大切にしており、ユーザーから寄せられる貴重な意見にも真摯に耳を傾け、品質改善に取り組んでいます。

ハンドメイドによるスモールバッチ生産

Beat Audioでは、熟練した職人の手によりケーブルを製造しています。すべての接続部でロスのない音質を確保するために特別な半田を採用しており、異なる半田素材による溶解温度を素材ごとに調整しすることで酸化リスクを防止しています。ケーブルの製造に関わる基礎トレーニングも定期的に行っており、常に最善を尽くしています。

代表的な製品

Supernova MKII+

Beat Audio – Supernova MKII+

「Supernova MKII+」は、基本構造は従来の「Supernova MKII」を受け継ぎつつ、その最大の欠点であった「硬さ」を解決したアップデートモデルです。上位モデルにも採用されている最新の第3世代絶縁シースを採用したことで、ケーブルの柔軟性が大幅に向上、癖のつきにくさと取り回しやすさを改善しました。またケーブルの可鍛性や透明度が大幅に向上しています。シルバースパイラルシースはより密度の高い素材を使用し、サポート性や安定性も向上しています。サウンド面では中音域を改めてチューニングを行い、より良いボーカルリスニングを実現しています。

  Supernova MKII+【4-Wire モデル】 オンラインストア / ミックスウェーブHP

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Signal MKII

Beat Audio – Signal MKII

従来モデルの「Signal」では、一般的な「銀メッキ銅導体」の代わりに、銀と銅を特別な配合比率により混ぜ合わせ作り出した独自の「合金導体」を採用するなど、これまでのケーブルデザインとは異なる新しい発想にチャレンジしました。この「Signal MKII」は、従来のSignalに採用した導体素材よりもさらにハイクオリティな導体素材へとアップグレードしたことで、遥かにダイナミックレンジが向上し、音数の多い複雑な音源であっても、それぞれの音をより鮮明に聴き取ることが容易になりました。そして数百の髪の毛ほどの太さのスレッドを巧みに加工し、柔軟性も大幅に向上しています。今回の開発において、導体のスレッド数を犠牲にすることなくこの様な成果が得られたことは、非常に大きな進歩であり、第二世代と呼ぶに相応しいアップグレードケーブルとなりました。

  Signal MKII【4-Wire モデル】 オンラインストア / ミックスウェーブHP

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Vermilion MKII

710Beat Audio – Vermilion MKII

初代「Vermilion」は、銅導体ゆえの温かみのあるサウンドと美しい朱色が多くの人を惹きつけ、リリースから6年というロングセラーモデルとなりました。その後継となるこの「Vermilion MKII」は、高純度単結晶銅をベースにBeat Audio独自の冶金技術を駆使することで完成した、新導体を採用しています。粒子レベルで配列を整えた特殊な合金導体で作られた導電糸には数ダース毎に特殊なチューブを巻き、酸化の原因となる外気を完全に遮断する構造になっています。特別な螺旋構造はノイズや歯擦音を軽減するだけでなく柔軟性の向上にも貢献。Vermilion MKIIの開発においては、インスピレーションをレコードの音源から得ており、このような背景によって、初代Vermilionよりも自然で広大な、温かみのあるウォームなサウンドを実現しました。

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Emerald MKII

Beat Audio – Emerald MKII

初代「Emerald」発売時、日本の市場性も考慮してEmeraldのジャケットがエメラルドグリーンからブラックに変更され、スピリット部など一部のパーツのみがエメラルドグリーンとなっていました。Emeraldのアイデンティティとも言えるエメラルドグリーンのイメージを最大限に表現できなかったことはBeat Audioに課された課題であり、そのきっかけがあったからこそ、Emeraldという作品を、外観を含めて最大限に表現する為の方法として、この「Emerald MKII」が開発されました。Beat Audioのブランドカラーでもある「緑」は生命、再生、エネルギーを表現するカラーであり、「金」は贅沢さ、知恵、権力を表現するカラーです。ダークエメラルドとゴールドという素晴らしいカラーコントラストが、多くの人を惹きつけ、より高級感のある外観を演出してくれます。

  Emerald MKII【4-Wire モデル】 オンラインストア / ミックスウェーブHP

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Hadal MKII

Beat Audio – Hadal MKII

深海をイメージしたアビスブルーの初代「Hadal」は今までで最も美しいケーブルでした。私たちはこの美しいケーブルをさらにアップデートするため、試行錯誤の末、今まで以上に目を見張るような「青」のケーブル「Hadal MKII」が誕生しました。Hadal MKIIのインナーケーブルにはHadalとは異なる配合の銀ベースの合金でできた7本の素線を束ねた6 つの導体を使用。層状の螺旋構造を形成しており、より良いサウンドと柔軟性を実現しました。Hadal MKIIは初代Hadalと比較してサウンドステージとコヒーレンスが向上しています。またボーカルをより感情的に情緒的に表現し、より音楽的にリズミカルに音を届ける新しいHadalに生まれ変わりました

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特注アップグレードケーブル

国内で流通している製品ラインナップのほかにも、Beat Audioでは数多くのアップグレードケーブルを取り扱っています。オーダーメイドケーブルにつきましては、下記リンクよりお見積依頼を承っております。


Beat Audioは、音質面へのこだわりも然ることながら、カラーやパーツ、編み方によるデザインの良さにおいても、非常に多くのファンから支持されています。

ミックスウェーブではこういったリケーブルに対応した個性的なイヤホンを数多く取り揃えておりますので、ぜひこの機会にご覧ください。

ミックスウェーブ公式サイト

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